△第66号: スイスアルプスの大パノラマ
- 発行日
- 2008/01/31
- 発行者・筆者
- まさ (坂野正明)
まさです。
新年初めての発行になります。松が取れて久しいですが、 おめでとうございます。 今年
2008年は、欧州の山と言えばこの国、スイスに行った時の 記録から始めます。本メルマガ初登場です。
すばらしいスイスアルプスのパノラマに目が奪われたものでした。 併せて、スイスとツェルマットの紹介もしています。
では、今年もどうぞよろしくお願い致します。
目次
登山記録編 〜〜 スイスアルプスの大パノラマ 〜〜
夏休みに両親とゆきとが欧州に遊びに来たので、スイスで合流して 一緒にスイス・アルプスでトレッキングを楽しむことにする。 場所としてはツェルマットを選んだ。マッターホルンへの登山基地。 初日の目標はオベロットホルン(オーバーロートホルン; Oberrothorn)山 に定める。3414m。 山歩きと言えば 登山電車の上の駅からの下り道か、等高線に沿った平行道がほとんどの スイスアルプスでは珍しく、山頂まで普通に歩いて行ける山ということで 選んだ次第。実際、ツェルマットから普通に歩いて山頂まで登れる山としては 抜群の最高高度。
ただ……残念ながら当日曇、特に山頂は雲の中だった。 登りはしたものの何も見えず、残念。 帰りは、登りと途中から違う道を取る。 山小屋で小休憩している間に一瞬だけ雲の合間から、マッターホルン (Matterhorn)が見えた! 急いで記念撮影。いやはや、ほんの少しとは言え、見えてよかった。 ツェルマットまで来てマッターホルンを拝まずに帰るのは残念だから。
その後、下山するにつれ、天気が回復していき、実はその後、 マッターホルンは徐々に顔を出してきた。先ほど、この機会逃すまじ
と慌てて撮った写真がかたなしかも……。最後、 ケーブルカーで ツェルマットに降り立った時には、マッターホルンが
その全景を現していた。おぉっ、こんなに近くて見事だったとは! ツェルマットが人気なのも頷ける。ゆきはもちろん写真を撮る
のに忙しい。横では、通りがかりのおのぼり日本人観光客が、いいねぇ、と 談笑しながら写真を撮っている。 「もうっ!
あんたら、そんな軽々しく!! この貴重さが分かってないやろ!」
とぶつぶつつぶやくゆきの気持ちも分からんでもないかな?
(笑)
続いて翌日、ここヴァリス山群随一の展望を誇ると言う ゴルナーグラート(Gornergrat)まで登山列車で登った。 快晴。昨日とはうってかわって素晴らしい天気だ。 登山列車の終点ゴルナーグラート駅(3089m)で降りて望む マッターホルンもツェルマットからとはまた違ってなかなかの眺め。 隣に連なる山々もいい顔つきだ。 上に展望台があるようなので、一応、登ってみますか。
一応? とんでもない!! そこには、圧巻の 360度特大パノラマが 拡がっていた!
独立峰マッターホルンの存在感が減るわけではないとは 言え、アルプス第二の高峰モンテ・ローザ(Monte Rosa;
4634m)を筆頭に、 ブライトホルン(Breithorn)、双子の山
カストールとポリュックス、
ダン・ブランシュ(Dent Blanche)などなど、数え上げればきりがないほど、 4000m級の急峻な山々が
360度全面にそびえたつ! もちろん、昨日登ったオベロットホルンも手前に綺麗に見える。
雲一つない快晴の日にここに来られたとは何と運のいいことか!! 感動の体験であった。
その後、ハイキングがてら歩いて下って、 リッフェルゼー池に。 話に聞く逆さマッターホルンを拝む。正面に見えるマッターホルンと 水面に映るマッターホルンとの対照がいい。ひと粒でふたつおいしい気分! そしてこの逆さマッターホルンを撮ったゆきの写真が、両親宅に 今も飾られている。文句言うだけのことはあって(?)いい写真が 撮れましたか。
△以上、記録の一部。全文は、以下に載せました。
http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/record/eu/20070803_zermatt.jis.html
欧州の山紹介編 〜〜 スイスとツェルマット 〜〜
欧州の山を語るなら、この国は外せないのがスイスですね。 アルプスの少女ハイジで名高いように、 ほぼ全土をヨーロッパ・アルプスが覆う国ですから。 アルプスの最高峰(モンブラン)こそフランスに譲るものの 他の数多くの有名な山々が連なります。
中でもスイス第一の山塊が、スイス南西部、イタリア国境にまで拡がる ヴァリス(Wallis)山群です。アルプスの顔と言うべきマッターホルン (Matterhorn; 4478m)、アルプス第二の高峰モンテ・ローザ(Monte Rosa; 4634m)を はじめ、数々の 4000m峰が軒を並べます。中心登山基地のツェルマット(Zermatt)は 人気の観光地でもあります。
そのツェルマットから見上げるマッターホルンの眺めはまさに圧巻です。 このツェルマット村内では、ガソリン車、軽油車は禁止されていて、 結果、電気自動車と馬車とが行き交います。おかげで静かで空気がきれい。 BVZ登山鉄道(ブリーク(Brig)始点)のツェルマット駅(終点)が、 ツェルマットの入口、何を話すにもここが起点となります。 駅に面して教会まで伸びる 300m がメイン・ストリートで、それが ツェルマットのほぼ全て、というこじんまりとした村です。
△この文章の全文は、以下に載せました。スイス概観、 交通機関、日本語ガイド本など色々書きました。
http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/info/swiss.html
登山ニュース編 〜〜 追悼 〜〜
今月、テンジンと共にエベレストを初登頂したことで有名なエドモンド・ヒラリーが 大往生しました。英国隊の一人として登ったニュージーランド人です。 ある意味で、ヒラリーらのエベレスト登頂をもって、最も純粋な意味での 登山は終わりを告げたかも知れない、と僕は感じます。大いなる一里塚 ですね。当のヒラリーは最晩年まで各方面で精力的に活動していた、と聞きます。 その人生に乾杯を!
Webページ更新情報
- この記事は、以下にも載せました。
http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/magazine/backnumber/eu066.html
次回予告
次回は… 「『ナチュプロ』に挑戦の日本人登山家」
tschüs!
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