SaferClimbing.org
Published on SaferClimbing.org (https://www.sakano.co.uk)

Home > ▲欧州的登山生活▲

▲欧州的登山生活▲

作成者:admin 作成日:2005/11/08 - 13:44

→ 次へ ┃ ← 前へ ┃ ↑ 目次へ



△第4号: 風のない Windgather で凍える岩登り

発行日
2005/11/08
発行者・筆者
まさ (坂野正明)

まさです。
今回は、本拠地イングランドに戻って、ピーク地方での岩登りの登山 記録です。
岩登りを登山と言っていいかどうかは疑問ですが……。 必ずしも山を登るわけではないですし。

目次

  • 登山記録編 〜〜 風のない Windgather で凍える岩登り 〜〜
  • 英国の山紹介編 〜〜 イングランド概観 〜〜
  • Webページ更新情報

登山記録編 〜〜 風のない Windgather で凍える岩登り 〜〜

  • 山域: Peak District/Windgather
  • 期間: 2005/01/22 (日帰り)
  • 参加者: アダム、まさ

先のクリスマスにプレゼントとして、ピーク地方西部のグリット岩地域のガイ ド本を手に入れたアダムの希望で、今日はピーク地方西部へ。同地域の中で、 ウィンドギャザー(Windgather)は、Castle Naze と並んで、初級者向けの岩場 という感じ --- つまり多くの低グレードのルートがある。道からほぼ全岩場 が展望でき、道端に車を停めた後、100m かそこら歩けば岩場、というのも嬉 しい。

天気は悪くなく、風も強くないが、0℃前後の気温はやはりちょっと凍える。 最初のリードは私。こんな日は、簡単なルートから、ということで、Moderate の The Staircase へ。名前(「階段」)よりは難しい気がしたが、普通の登山 靴でさくさく登れた。

その後、アダムと二人、交互に Diff, VDiff クラスのルートをリードする。 アダムは、Mod クラスのルートをソロしたりして遊んだりしていた。最後、 Severe の Mississippi Crack を、リードして今日のハイライトとする。今日、 初めてのクライミングシューズの出番。少し風が出てきたのが難だが、特に問 題なくクリア。アダムのリードの Chockstone Chimney で、クーリングダウン とした。

Windgatherは、初心者グループがトップロープで登るのにもよく使われるとい う。真冬のこの日はさすがに人は少なかったが、それでも子供達を連れた一グ ループが活動していた。お手軽な低難度の岩場として悪くないと感じた。

△以上、記録の一部。全文は、以下に載せました。
http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/record/uk/20050122_windgather.jis.html


英国の山紹介編 〜〜 イングランド概観 〜〜

イングランドの山と言えば、地理の授業で習った中央を南北に走るペニン 山地を思い浮かべるくらいでしょうか? 年老いた低い山々。 そう、それでおおよそ間違っていないのです……。

それでも、探せば、山はあります。

まず、イングランド最高の山々は、西の湖水地方(Lake District)にあり ます。最高峰 Scafell Pike (スコーフェル・パイク) をはじめ、イング ランドとしては、高い(2000ft = 600m を超える)山々が聳えます。次に 高いのが、Yorkshiredale(ヨークシャーデール)。ペニン山地の北部になり ます。一方、ペニン山地南部の一端にあるのがイングランド中央部のピーク 地方(Peak District)です。山と言うより丘というのがふさわしい場所です が。このピーク地方の中に、有名なスタニッジ・エッジはじめ、丘の間に 聳える岩場の数々があります。イングランドの岩登りの伝統を産み出した 場所です。

一方、岩登りに絞れば、南部の海岸沿いにいい岩場がたくさんあります。 中でも、南西部のコーンウォール(Cornwall)半島は、海岸沿いの岩場の 宝庫です。

イングランド(とウェールズ)ではスコットランドと違って、どこでも 歩いていいわけではありません。私有地は、原則として立ち入り禁止 です。ただし、人々がアウトドアのウォーキング(など)を楽しめるよ う、Public Footpath (パブリック・フットパス) と呼ばれる小径が 全土に張り巡らされています。余談ながら、Public Footpath とは別に、馬で歩いても いい道というのも定義されているのが、イングランドらしいところでしょうか。 イングランドの田舎は基本的に全土牧場に近いので、Public Footpath は、牧場を横切る道という感じになります。最近、CRoW Act (Countryside and Rights of Way Act 2000)という法が実効化された ので、今後アクセスが大幅に改善される可能性が出てきた、というの が朗報です。

△以上、以下にも転載しました。
http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/info/england.html


Webページ更新情報

  • この記事は、以下にも載せました。
    http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/magazine/backnumber/eu004.html
  • この Windgather には、2週間後に再訪しました。その時の記録を以下に 載せました。
    http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/record/uk/20050205_windgather.jis.html
  • WWW page にアクセスされた方はお気づきと思いますが、
    「これから山を始める人のための道具選び
    — 幅広い山登りのために」

    という文書の大幅改訂版をこの秋に公開しました。よかったら、是非、 ご一読下さい!
    http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/tools.html
  • 当メルマガの「英国の山紹介編」を整理した形で WWW に載せました。
    http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/info/mountain.html
  • 当メルマガの「登山ミニ英語編」を整理した形で WWW に載せました。
    http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/lang/english.html

See you later!


あとがき

この後、また冬山に戻ります。お楽しみに。

WWW page: http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/
email: alpin…@s…

このメイルマガジンは以下のサイトのシステムで発行しています。

RanSta
http://ransta.jp/
melma!
http://www.melma.com/

メイルマガジンの登録・解除は以下のページからどうぞ。
http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/magazine/

お便りについて。

歓迎します! お便りはマガジン上で紹介させてもらうかも知れません。 ハンドル名(と差し支えなければ居住都道府県)をお知らせください (無指定の時は平仮名略字表示にします:「世界の環境ホットニュース」 方式)。逆にもし紹介して欲しく無い場合はその旨、明記下さい。



→ 次へ ┃ ← 前へ ┃ ↑ 目次へ

Alternative Links: 

ransta
http://www.ransta.jp/backnumber_3732_613881/
melma
http://www.melma.com/backnumber_146606_2354817/

© Masa Sakano


Source URL (modified on 2005-11-08 13:44):https://www.sakano.co.uk/ja/magazine/backnumber/eu004.html#comment-0